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椎間板ヘルニアになって思ったこと

京 VYM HDV 記事

2025年8月のお盆休み、椎間板ヘルニアになってしまいました。

実家でふとんを畳んでいたときのこと、背中で「ぐにゅ」という謎の感覚が起きるのと同時に強烈な痛みが走りました。

腰の痛みも去ることながら左足に坐骨神経痛が併発して立っていられないくらいの激痛に襲われました。

過呼吸、震え、冷や汗。

その場では親に助けを呼んで寝かせてもらいました。

ところが夜中の3時。激痛とともに目が覚め、正気を保てないほどの痛みで寝るのも立っているのも座るのも出来ない状態になりました。

もう打つ手なし。救急車で市内の病院の緊急外来へと運ばれました。

こうして入院することになり、現在に至っております。

今は点滴やブロック注射などを駆使して応急処置し、今後の経過をみて手術をするか見極めていくことになるようです。

さて、こういうアクシデントにより「働きたくても働けない」という経験をした私は次のようなことを思いました。

  • 現金は持っておくべきである(=フルインベストはダメ)
  • 健康は与えられるものじゃない。普段から自分で作っていくものだ
  • 介護してくれた家族に感謝
  • 励ましてくれたフォロワーの皆さんに感謝

以下、順番に見ていきます。

現金は持っておくべきである(=フルインベストはダメ)

生きていると思わぬアクシデントが発生します。

以前は、遠い親戚から回ってきた負動産の相続放棄案件。これの司法書士料金。

そして今回のような急病の入院費用。

これら突発的な事象に対応するために、ある程度の現金クッションが必要となるわけです。

リスクを取って全額投資なんてやっていたら、本当に大事な場面で自分も家族も守れません。

現金を確保して有事の際に即時対応できるようにしておきましょう。

健康は与えられるものじゃない。普段から自分で作っていくものだ

20代のときは放っておいても自己治癒力で何とかなりました。

でも30代になってからというもの、悲しいかな、若さのポテンシャルには頼れなくなっているのを日々実感します。

若さに頼れないなら、自分の意思で能動的に健康を作っていくしかありません。

とくに椎間板ヘルニアは筋力を強化すれば再発防止になるので、普段から筋トレやストレッチを頑張るとか、整体で定期メンテするといったことを日課にしていこうと思います。

受け身で健康が与えられるのは20代までです。それ以降は自分で健康をつくっていく意識が必要となります。

介護してくれた家族に感謝

普段の生活ではありがたみに気づけなかった、家族の存在。

私のために仕事を休んで一緒に病院にいてくれて、身の回りのお世話をしてくれて、家族の存在の大きさに気づくと共に、自分自身の小ささにも気づきました。

今までは仕事や投資で、少しでも結果が出れば天狗になっていたところが自分にありました。

でもそれは、本当は家族や周りの人たちのおかげでだったのではないか。病室の天井を見ながら、そう思わずにはいられませんでした。

励ましてくれたフォロワーの皆さんに感謝

本当の弱音は、家族の前では言えないもので、Xで吐き出すしかありませんでした。

そんな私を支えてくれたのがフォロワーの皆さんでした。

痛くて、不安で、先が見えない中、フォロワーの皆さんからいただいた暖かいメッセージで心が救われました。

おかげさまで治療に対して少しずつ前向きになってきていますし、退院後のこともイメージできるようになりました。

今回皆さんに励ましてもらえたことが、今までXやってきて一番うれしかったことです。

本当にありがとうございます。

また元気に海鮮丼放浪記しているところをお届けできるように、しっかり治療を頑張ります!